
最近K-1 Mk2 でもX-Pro2でも、JPGモードでは色味のハッキリ出るようにパラメータをイジっています。実際は、JPG撮って出しはせずにRAWでLightroomを使ってレタッチするのですが、JPGでイメージに近く撮っておくとRAW現像の時に参考になります。

基本ワタクシは、食べ物も人間も濃いのは苦手ですが、写真の色味に関してはコントラストがクッキリした濃いのが好きです。

写真はみたままをそのまま映し出すべきという考えの方もいると思いますが、ワタクシは写真は被写体を通じて自分の脳内イメージを具現化し、一つのゲイジュツとして昇華させるものと思っています。

だから被写体を探す眼はその方向を見ていますので、何度も同じ場所に行っても、その都度面白い場面を切り撮れます。しかし、それがレタッチして思ったイメージになるのかと言えば…かなり少ないです。よって、ザックリと削除する画は多くなります。

でも所詮はファイルなので費用はゼロですね。いい時代に生まれて、カメラを趣味にできたと思います。どんどん撮って、どんどんレタッチして、どんどん削除して…結果クオリティーを上げていく(その程度のクオリティーでよく言うよとは言わないでね…)。ホント時間なんてあっという間になくなります。何度も言いますが、仕事やめてカメラだけ弄っていたいよ…。

それでも仕事をするから、カメラ趣味が楽しいのであって、仕事をカメラ関係にしたらここまで楽しめないのでしょう。

我ら美容師は結構カメラ好きが多く、モデル撮影やお客さんを撮影してインスタなどに上げて、集客に使ったりしていますが、ワタクシはそれをすればカメラが仕事の一部になって楽しさが半減しそうなので、今後も仕事関係での撮影はしないつもりです。

早く紅葉の時期にならないかなぁ…。カメラを始めたら季節の移り変わりに敏感になり、待ち遠しくなります。

皆さんも酒なんか飲まず、カメラをやりましょう。
今回の機材 K-1 Mk2 + HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR / X-Pro2 + XF35mmF2 R WR
