
断酒をやめてカメラ趣味に没頭しているワタクシですが、実際カメラ趣味は断酒を続けるには最高の趣味です。
誰しも若かりし時の酒で脳をふやかされていない時は、美しいものを見たり感じたりすると今よりも感動していたと思います。それが酒を毎日飲み続けると、感動する感覚も美しさを感じる感受性もドンドン劣化していきます。つまり、鈍いヤツになってしまうのですね。
ニンゲンって感動しなくなってくると世の中全てが儚くなって、つまらなくなるみたいです。で、時折投げやりになって俺はいつ死んでも悔いはないぜ…などとたわけたコトをほざく始末です。
結局それで酒を飲んでるいる時が一番幸せ…などとなってしまい、鈍くて投げやりで自殺願望の迷惑野郎の出来上がりです。
断酒を続けるには、その迷惑野郎の根本的な原因の感受性の劣化をなんとかしていけば、断酒効果をしっかりと感じて、より酒から遠ざかれると思います。
手っ取り早く感受性を上げるには、夢中で何かを作ることで可能であると思います。例えば絵を描くとか、何か模型を作るとか、アクセサリーや革製品を作るとか…。もしくはスポーツにのめり込むとかもいいと思います。
しかしニンゲンにはそれぞれの適性があり、手先の器用な人もいれば、運動神経や能力の優れている人もいます。それらの人はその適性に合うものを選択すればいいのですが、そもそもそんな人たちはあまり酒に溺れている人は少ないと思います。
で、ワタクシみたいなそれほど秀でた適正や能力の少ないニンゲンは、どうすればいいのかといえば…カメラを趣味すればいいということです。
カメラだと極端にいえばシャッターを押せば自分の作品が作れます。始めた頃は、ただただシャッターを押して、写し出される画を見るだけで嬉しくなって来ます。そのうち色々と写真の約束事を学んだり、カメラの機能を使いこなそうと思ってくると、酒飲み時代よりも綺麗なもの、自分が好きと思うもの、感動するものが解ってきます。
それらって感受性が上がってきていることなんですね。つまりシャッターを押し続けるだけで、貴方の感受性はドンドン上がって、酒なんか飲みたいと思えなくなっていきます。
だっていい写真を撮ろうと思うと素面でないと撮れないし、早起きして朝日を撮ろうと思うと前夜に酒飲むと二日酔いになるから飲めないし、写真をパソコンで整理するのも素面でないとレタッチもままならないし…でドンドン酒から遠ざかっていきます。
カメラなんて最初はコンデジの3万円〜のモノを選べば大丈夫です。ここで大事なのは、自分がそのカメラの見た目や質感を気に入っていること、カメラの性能を自分なりに調べて納得していること、大きさなど自分のライフスタイルに合っているものの3点のみに気を付ければいいです。
その3点で納得していれば常に持ち歩くようになり、いい写真を撮るために周囲に目を配り、美しいモノを見るように心がけるようになり、気がつけばカメラ沼にドボドボ…とワタクシみたいになります。
まぁ酒をやめれば、酒代、医療費、交際費がゴッソリ残るので少々の出費でも何とかなりますし、酒を飲んで無いクリアな脳と身体がなんとかします。
ぜひ断酒を続けるのに不安な方は今からカメラ屋さん、電気屋さんにレッツゴーして下さい。きっと若かりし頃の自分に出会えるようになります。
今回の機材 ソニーサイバーショット DSC RX100 初期型

いつも楽しみに拝見しております。確かにタバコ、酒はお金もかかるし一時の現実逃避にはなりますが何も生まれませんね。私も趣味が写真ですがYUTAさんのブログ見てそのお金をカメラ、レンズにあてたほうが有意義だと思いました。
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けまりんさん、コメントありがとうござます。確かワタクシもけまりんさんの週末ふぉとぐらふをいつも楽しみに拝見させて頂いております。とても楽しく為になる記事ですよね。これからもよろしくお願い致します。またお互い頑張りましょう!
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うわ!嬉しいです!カメラ、写真の記事を増やしていきますのでたまに覗いてやって下さい。お互い頑張りましょう!
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