
ワタクシは、ペンタックスK-1 Mk2と富士フィルムX-Pro2の二台マウントでカメラライフを楽しんでいます。一応ワタクシなりに付けるレンズなどで、役割分担をしています。K-1 Mk2はほぼオールマイティに撮影できるように大三元レンズ、FAリミテッド3姉妹、50mm単焦点を揃えています。X-Pro2はイケメンカメラのデザインが壊れないように小ぶりなレンズの単焦点で、換算35mm、50mm、中望遠マクロ90mmの3本で撮影しています。

それで嬉しげに右肩に斜めがけでK-1 Mk2、左肩に斜めがけにX-Pro2+カメラバックをかけて撮影に行っています。

ざっといってメリットとしては、それぞれ違う焦点のレンズを着けれるので撮れる幅が広がり、レンズ交換をしなくても良いことです。デメリットは、重いのとカッコ悪いことです。

しかしメリットの焦点距離の違うものを2つぶら下げていると便利のように見えますが、撮る被写体によってはあまり意味がない場合がありました。例えば、花を撮りにバラ園に行った時などは、K-1 Mk2 に広角、X-Pro2にマクロをつけて行ったのですが、ほぼほぼマクロでばかり撮り、広角はあまり出番がなかったです。つまり重く、ダサいカッコのわりにメリットは少なかったということでした。

それにプロでもあるまいし、二つのカメラの同時での使い回しには、腕が付いて行きません。やはりどちらか一方ばかりを使うだけではなく、今日はこの一本のレンズいい写真を撮るんだという覚悟が持てないので、撮った写真はアングルが同じのばっかりだったりで面白みのある画が少なかったりします。

というわけで今後は現地には二つのカメラは持っていっても、片方だけで撮影をして、もう片方は車でお留守番をして、どうしてもこっちで撮りたいと思った時に、車まで取りに行って撮ろうと思った次第です。
