先週に引き続き、地元の龍ノ口山に登ってきました。また今回は前回のルートとは逆から登っていきました。今回のお供は、広角ズームレンズのHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8ED SDM WR を持っていき、バンバン超広角で撮ってきました。
と言っても…所詮は低い山なので絶景はありません…。前回とよく似ている様なショットばかりかも…スマンな…。。
相変わらず開けた遠景は撮れませんでしたが、やはり広角は木々のダイナミックさ楽しめます。
下からの煽りの写真は超広角レンズでは必須ですね。K-1 Mk2 とのセットで約2キロですので、上ばかり向いて撮っていたら首が痛くなりました。それでもやっぱりダイナミックな風景を撮りたいのでお構いなしです。
所々には、それなりにフォトジェニックがあり、山頂付近には小さな祠もあります。それをどんな感じで写そうか…色々と悩むのも楽しい時間です。もちろん先にお参りをして、神様に挨拶はしております。
前回と同じ場所にはまだ紅葉が残っていました。一番テレ側30mmで撮ろうと色々とアングルを考えていましたところ…人がまず入れない様な藪から…ゴソゴソ…ブヒブヒ…と聞こえるじゃないですか。この狭い空間でイノシシと対峙はゴメン被りますので、早々に退散しました。考えてみると、山に入っているワタクシの方がイノシシからすれば、勝手に庭に入ってきた闖入者ですよね。低い山でも危険は隣り合わせだとちゃんと認識しないといけませんね。
頂上です。駐車場から写真を撮りながら登って約1時間半でした。この日は天気も良く、お年寄りの方も多く登っていました。丁度お昼時間に頂上に着いたので、あちこちで爺さん婆さんのパリピが行われていましたので、こちらでも早々に退散しました。考えてみると、爺さん婆さんの方が山に慣れていますので、山登り初心者のワタクシの方が、彼らからすれば勝手に登ってきた闖入者ですよね。低い山でも年長者には敬意を払わないといけませんね。
そう言えば…山登りって上りよりも下りの方が難しいと聞いたことがあります。実際登りの時は、足を滑らせることはありませんでしたが、下りでは三度ほどズルッと滑ったことがありました。幸い転けませんでしたが、カメラをぶら下げていますのでヒヤッとしました。
ワタクシみたいにあまり山に馴染みがない人は、低い山を登るだけでも妙な達成感を得られます。しかしカメラを主体に登ると、山に慣れていない分フォトジェニックを見つけるのが難しく、山に詳しい人と登った方が幸せになれそうです。それと、山に登っていて他の登山者とすれ違ったりする時は、元気に「こんにちわ」などの挨拶をするのが気持ちいいです。ワタクシみたいな無愛想な美容師でも元気よく挨拶ができるのは、これも山の魅力の一つなんでしょうね。
今回も100枚ほど撮りましたが、ブログに載せるのは17枚程でした。それでも広角で撮った写真は、山の表情を程よく切り撮っていて、写真一枚一枚がどこで撮ったモノなのかが分かります。もっと高い山に登れば望遠もあった方が幸せでしょうが、この辺りは重さとのトレードオフになりそうですね。あとHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8ED SDM WR は絞ればキリリと歪みが少なく写ります。また、かなり寄れますのでテレ側30mmで寄って撮ればボケもきれいに出ますので、色々と撮影を楽しめました。しばらくは低い山で登山や写真の撮り方などを色々と勉強してみます。
今回の機材 PENTAX K-1 Mk2 + HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8ED SDM WR
