
今だから言おう…飲酒時代は地獄だった。え?散々今までブログで言っていたって?イヤ…地獄とまでは言っていません。

酒飲みの方は手を胸に当てて考えてみてください…酒を飲んでいて、本当に楽しいですか?本当に美味しいですか?本当にストレスを発散できていますか?

酒飲み時代のワタクシなら大声で、酒を飲んでいたら全てがサイコーに決まっているだろう!…と叫んでいたことでしょう。しかし、その後に一言を付け加えるなら…(飲み始めの)10分ぐらいならな…と。

そうなんです。日本酒をお気に入りのグラスに注いで、グビッと飲んで「あゝサイコーだぁ」と言っている最初の10分ぐらいのみが…酒飲みは楽しく、美味しく、ストレスも発散できていました。

じゃあそれが永遠に続けば、例えアルコール依存症になってもワタクシは酒を飲み続けていたのかもしれません。

しかし、ありがたいことに最初の10分を過ぎると…大して美味しくないし、面白くないし、また日常のつまらないことを思い出したりしてイライラして来たりと…むしろ酒を飲む前よりもストレスが高まって来ます。

それに酔っ払って寝ても途中でしんどくなって目が覚めるし、翌日の朝は最悪な気分だし、日中は頭がボーとするし、夕方ぐらいから元気になって夕食の酒を楽しみにし始めるし…で何も生産性のない無駄な人生サイクルに陥ってしまいます。

断酒が続いてくると、その頃のことをよく思い出します…「あゝしんどかったな…まるで終わりのない地獄にいるみたいだった」と。

毎日飲酒で起こる地獄のサイクルから抜け出してみてください。きっと、二度と戻りたくはなくなりますよ。
今回の機材 PENTAX K-1 Mk2 +HD PENTAX D FA* 70-200mm F2.8 ED DC AW
