
なんか見た目がもの凄くカッコ良くないですか? X-Pro3 + K&F マウントアダプター + DFA100mmMacroです。マウントのシルバーのリングで絞りをコントロールできます。(設定は付けてみたシリーズ①に書いてあります)
レンズとの組み合わせで見た目が重そうに見えますが、実際は軽いです。それに左手で包み込む様に下からレンズを持ちやすいので、非常にマクロらしく繊細に写真が撮りやすいです。
絞りリングはクリック感はありますが、それ程強くは感じません。また実際のF値は、幾らなのかはわかりません。開放と最大絞りまで9クリックですので、たぶんレンズによってクリックした位置でF値は変わって来ますが、EVFでボケ具合を見ながらいじれば良いので問題なしです。
それよりもこのレンズのピントリングのトルク感はたまらんです。ネットリとは違って、スルスルとリングを回せるのですが、軽すぎて微調整がしにくい事もなく、ここだぁと思った所でリングをピタッと止めてシャッターを押す事ができます。
確かにK-1 Mk2 と違って、X-Pro3 には手ブレ防止は付いていませんが、軽くて持ちやすく、カメラの構えも自然体でシャッターを押せるので、あまり手ブレは気にしなくても大丈夫です。
むしろK-1 Mk2 よりも撮りやすいと感じたぐらいです。ただセンサーの大きさが違うので、高感度の差は出てくると思いますし、X-Pro3だと換算153mmの望遠マクロになりますので、人によっては使い辛いかもしれません。
ワタクシは望遠側が大好きなので、むしろ大好物の焦点距離です。ウヒャウヒャ言って撮って来ました。
撮影距離が30cmぐらいなので、ほぼレンズの先まで近づけて撮れます。その分構図を整理しやすく、帰ってからのトリミングも必要なくて良いです。
K-1 Mk2 に付けた時は、AFは効きますが撮影距離が近いと永遠に合わない事があるので、MFで撮る事もあります。その際カメラ自体が重いので、やはりピントが流れやすくて、帰ってマックでチェックした時に涙を流す事もありました。
X-Pro3に付けると、先ほど書いた様に軽くて撮りやすいのと、EVFでボケ具合を見ながら撮れるのが、ホント素晴らしいです。特にピントの流れやすいマクロレンズにはEVFは最高の技術だと思います。
という訳で、見た目だけではなく、マクロでの撮影も非常に楽しくできる組合せです。この様な組合せを変態趣味とは言わず、これからもドンドン試していきたいと思います。
今回の機材 FUJIFILM X-Pro3 + smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

同じ機種のレンズしかつかないと信じていました
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ミラーレスカメラには、マウントアダプタを付ければ、他社のレンズも付けれます。例えば、SONYのα7にペンタックスのレンズも付けれます。他社のレンズを付けるのに人気なのが、SONYのαシリーズです。一時期ワタクシもαシリーズが欲しかったのですが、どうもSONYの一眼カメラはなんとなく敬遠しました。
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