
最近になってよく見るんですよね…飲酒する夢を…。

ワカモノの時は異性の裸の夢を見たりすると、欲求不満が溜まっているのか…と落ち込んだモノですが、50歳のオッサンだと異性の裸ではなく、飲酒の夢というのがミソであり、なんだかなぁ〜…という気分にさせます。

もうね…酒の味自体を忘れましたわ…。夏のクソ暑い時にカラカラの喉に流し込むビールも、美味いカツオのたたきを前にして飲む日本酒も、ミディアムレアに焼いたサーロインステーキを頬張った後に流し込む赤ワインも、心地よい酔いの中で静かなジャズを聴きながら飲むスコッチも、もうどうでも良いですわ…ホント興味ナッシングになりました。

むしろそれらにかかる費用や、酔っ払ったあとの時間と経済的損失と、数々の身体や社会的リスクなどを考慮してしまいます。その結果…酒を飲むという行為はワタクシの中では皆無になりました。

それでも飲酒をする夢を見るって事は、まだ酒に未練があるのでしょうかね?酒を飲むコトよりも重要で楽しいコトを見つけた現在でも、まだ酒を欲している自分がココロの何処かにいるのでしょうか?

で、不思議なことに酒を飲んだ夢を見て途中で目が覚めると、二日酔いの頃の様に胸焼けと胃もたれを感じてしまいます。もちろん実際に飲んでいないので、しばらくするとそれらは感じなくなるのですが…。

深層心理では、まだ完全に断酒はできていない様ですが、その分身体は、酒を飲んだ後の辛さの記憶も覚えているのでしょう。その辛さを覚えている限り、二度と酒は飲まないと思います。
今回の機材 FUJIFILM X-Pro3 + XF90mmF2 R LM WR
