岡山県真庭市旧勝山藩主三浦邸で婦人画報風に写真を撮ってみた EM5Ⅱ + M25mmF1.8

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正面の門です。さすが元殿様の邸宅跡ですね。立派な高麗門がお出迎えです。

いや〜漢字だらけの表題になりましたね。先日神庭の滝に行った帰りに、旧勝山藩主が住わっていた邸宅に寄ってみました。しかし普通に撮ったのではあまり面白くなかったので、ワタクシの美容室で雑誌としておいている婦人画報風に撮影してみました。

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玄関です。瓦が白く光るのでハイライトを落とし、玄関中が真っ暗なのをシャドーを上げて見える様にしました。

と言ったところで、婦人画報のカメラマンはカメラマンランクではトップレヴェルの人であり、ペンタキシアンの末席でシロウトのワタクシ如きのカメラの腕前では、月とミジンコぐらい差がありますので、その辺はご容赦願います。テーマは旧家の佇まいです…そのまんまだな…。

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手前の壁と廊下のシャドーを上げて、奥の障子と庭の木のハイライトを落としました。

暗い室内を抜けて、外の庭を写すのにハイライトとシャドーのバランスを考慮しました。しかしまぁ…いざとなればLightroomでちょいちょいと弄ればいいので、適正露出を−0.3~−0.7のあたりで撮りました。

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コレなんか婦人画報で京都の旅館を撮った時にありそうなショットです。

あまり調度品などはなく、かと言って庭は手入れは行き届いているが、目を大きく引くものもなく、もっぱら光と影のバランスの撮り方を試していました。

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いかに障子からの影を潰さずにするか。

また今回は、OLYMPUS EM5Ⅱで撮りました。マイクロフォーサーズのセンサーサイズでも、ちゃんとダイナミックレンジに問題はないかと、生意気にも考えながら撮っていました。その結果…当たり前ながらワタクシ程度の腕前では、全然問題なく、思っていた以上の写りを叩き出してくれました。

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障子や壁のシャドーを上げました。それによって旧家の雰囲気が出たなぁ〜と思います。

このカメラとレンズは軽くて、小さくて、手振れ補正も強力で全く素晴らしい写りを提供してくれます。暗い室内を撮るにも問題は全くないですね。重いフルサイズの一眼レフからこのカメラをメイン機に写す写真家の人がいるのも肯けますね。

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玄関から門を見たショットです。殿様も同じ風景を見ていたのかな…。。

ただワタクシは、このカメラのレンズはM25mm F1.8を一本のみしか持っていません。マウントアダプターを付けて、PENTAXのレンズをつけて楽しんでいますが、中望遠から望遠レンズになりますので、広角側が欲しくなります。

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やっぱりこの手のショットは好物ですね。

ず〜っとオリンパスかパナソニックの広角レンズを物色して悩んでいますが、未だに買っていません…というか…コロナの影響で商売の売り上げがヤバいので買えません…。

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紫陽花がこれからみたいです。紫陽花が満開になると、庭も華やぐでしょう。

今年にはペンタックスからDFA☆85mmF1.4が出るみたいですが、ちょっと引いてしまうほどの値段なので、そちらは諦めて、マイクロフォーサーズの小ぶりで写りの良いレンズを買おうかなぁ…売り上げが戻ったらだけど…。。

今回の機材 OLYMPUS EM5Ⅱ + OLYMPUS M.25mm F1.8

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