
気が付けばPENTAX K-1 Mk2を手に入れてから一年以上経ちました。今も全開にカメラにハマっていますが、その切っ掛けとなったのは、PENTAX一眼レフのエントリーモデルのK-70です。
ワタクシが知っているカメラのメーカーは、PENTAXの他にFUJIFILMとOLYMPUSですが、それら以外のメーカーはもちろん、ワタクシ自身が持っているカメラ以外は知りません…というか興味がないです。つまりFUJIFILMならX-Pro3、OLYMPUSならEM5 Mk2のみしか知りませんし、これからもよっぽどのことが無い限り、それら以外のカメラに興味が出る事はないでしょう。

それでK-70については、今までブログにもちょっと触れていますが、ぶっちゃけワタクシ如きの腕前でしたら、K-1 Mk2ではなくて、エントリーモデルのK-70で十分でしょう。ホントそれぐらい、ある程度の事は、難なくこなす素晴らしいカメラでした。
そもそもエントリークラスのカメラに4.5段の手ぶれ補正と防塵防滴、−10度の耐寒性をつけている事自体が、PENTAXってアレだね(良い意味で)って呼ばれる所以だと思います。ミドルレンジのPENTAX KPに比べれば、撮影感度は低いですが、他社のカメラのミドルレンジ以上の撮影感度を保持しています。

じゃあ何故K-1 Mk2に買い換えたのかと言えば、ただ単に興味本位です。つまり、フラッグシップを使ってみたい…という興味が強かった…という事です。今のワタクシのカメラ知識でしたら、あえてK-70で大三元ズームレンズ(もちろんDFAでは無く、DAシリーズです)とFAリミテッド三姉妹の単焦点レンズと合わせて6本のレンズで、十分カメラライフを楽しめるでしょう。
実は、このブログには意外とK-70の過去記事がよく読まれています。読んでいる人は、すでにK-70を持っているか、買おうか悩んでいる人だと思います。もしK-70をカメラ購入の候補に入れた人は、かなりセンスの良い人だと思います。確かに他社に比べてレンズの出る間隔も遅いですが、K-70のAPS-C規格のレンズ(DAレンズ)は、もう既にかなりの数が出ていますので、選び放題です。
え…?じゃあ何故キミはこの前出たDFA☆85mmF1.4のレンズを買ったのだい?って言われますが、それはPENTAXがガンバって世に出した最新レンズを買わないのは、親の葬式に参加しないのと同じぐらい、不幸な事だと思っているからです。貴兄もペンタキシアンになればよく分かります…。。
まぁK-70を手に入れる事で、貴兄もペンタキシアンになり、ワタクシみたいに身の丈に合わないレンズをセコセコと集めて悦に入る事になるかも知れませんが、それも運命と思って受け入れて下さい。どうか世界中にペンタキシアンがもっと増えますように…。。
今回の機材 PENTAX K-70 + smc PENTAX-DA* 200mm F2.8 ED [IF] SDM
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