
まぁね…何となくわかっていた事なんですわ…Voigtlander NOKTON21mmF1.4 VM(NOKTON21)は、Leica M10-Rで撮るよりはLeica SLのEVFで撮った方が撮りやすいのは…。。

レンジファインダーのLeica M型のファインダーは約28mmのフレームが一番広いフレームなので、21mmの広さは全てをファインダーで確認できないのは、重々承知していた事なんです。

それでも最初の頃は、フレームから見えるものよりも広く写るのが楽しくてウヒョウヒョ言って撮りまくっていましたが、そこはそれ…腕がアレなので、徐々に…というか思った通り、広角レンズあるあるのツマラナイ写真を連発していることに気が付きました。

もうね…帰ってマックでガックリ肩を落としましたわ…。だってね、思ったよりもピンを外している画が多いのですわ。どうやらワタクシは、レンジファインダーで広角レンズを使うよりも、中望遠レンズを使う方がまだ相性がいいみたいです…。

SLでNOKTON21を使った時は、ピント拡大機能を使わなくてもピンも合わせはやすかったのですが…。まぁ気長にレンジファインダーで広角レンズが扱えるように頑張りますわ。。

M10-Rで今まで使用した広角レンズは、Carl Zeiss Biogon28mmF2.8だけですが、写りの好みで言えば、断然NOKTON21の方が好ましいですね…ワタクシの勝手の好みと所感ですが。。

まぁ広角側で7mmも違うと写りのダイナミックさが違ってくるのは当たり前でしょうが、ワタクシが好みなのは、色味やハイライトの階調などがNOKTON21の方が、ワタクシ好みという事なので、世界中のZeissマニアをディスっているワケではありません。

広角の大口径レンズをM10-Rで撮る場合は、背景のボケ味を見ながら撮れませんで、絞りを設定するのに非常に悩みます。まぁその悩みも楽しく、心配なら絞りを変えて数枚同じアングルで撮ればいいのですが、その分ボツ写真を増産してしまいます。

しかしね…色々と絞りを変えて撮っていても、ピント面がビシッと決まっていなないと全部ボツですわ。その分、仕上がりを確認しながら撮れるEVFはサイコーでしょうが…。

とにかく、今回の撮影の仕方はちょっと不本意な仕上がりになりました。それはカメラやレンズが悪いのではなく、ワタクシの腕前のレベルの話であり、もうちょっと広角側の腕前を上げる必要を痛感しました。

もうちょっと絞って撮れば、M-10Rでも十分にピントは持ってこれるので、次回はもっと絞ってリベンジをしてみます。
今回の機材 Leica M10-R + Voigtlander NOKTON21mmF1.4 VM

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