
毎日クソみたいに暑くてフラフラになりそうですが、みんなは夏は好きですか?
ええ…ワタクシは嫌いではないですが、年々嫌いになっていっています。

だってね…あまりに暑いと、飼い猫を含めて周りのニンゲンなどの生き物の生命の心配をしないといけないじゃないですか…。もちろんコロナ禍も心配ですが、その前に母親が熱中症でぶっ倒れないか…常に気をつけていないといけないし、猫を含めて世のニンゲンの年寄りは言うコトを聞かない生き物です。ホント困ったモノです。。

で、自分自身の命の危険も顧みずに、真昼のクソ暑い中に後楽園にフォトウオークに行きました。お供は、軽くて写りに味があって、見た目も麗しい PENTAX K-1 Mk2 + smcFA77mmF1.8Limited (FA77)です。

まぁ要は、クソ暑い中に頭を焦がせながらクソ重い機材をぶら下げていたり、MFでピントを合わせて撮るのは、ゴメン被りたいからFA77の出番になりました。

それでもK-1 Mk2が1kg超えなので、ミラーレスみたいに小型軽量ではないですが、しっくりとくるグリップ感と重さのバランスが素晴らしく…だけではなく、大事なのは直射日光下でも熱暴走をしないと思えるほどの頑丈な筐体で、絶大な安心感のあるカメラなので、真夏の暑い日でもガンガン使えて壊れる心配がないのが最高です。

最近はNikon Zfcみたいにシルバー筐体で、クラシックなカメラデザインがトレンドですが、ワタクシのK-1 Mk2もFA77もシルバーです。そう…ワタクシは元々シルバー筐体のカメラやレンズが好きなのです。

だってね…プロでもないのにブラックで仕事の道具感を出すよりも、シルバー筐体で華やかな特別感を感じる方が、趣味の王道であるカメラ趣味にマッチしているのではないでしょうか。

それにシルバー筐体の方が、真夏の直射日光下でもカメラ自体が熱を持ちにくく、熱暴走を起こしにくいのではないかと、シロウトながら思う訳です。

ま、そんなカッコイイカメラをぶら下げているのが、モンベルで身を固めた冴えない中年おじさんなので、その辺りを考慮すれば自己満足でしかないのでしょうが、やっぱりカメラの見た目は撮りたい欲求を高めますので、とても大事な要素ですね。

と、相変わらず前置きが長いのですが、そもそもFA77の記事は今までもかなりブログにアップしているので、今更何をキミは述べるのだい?とペンタキシアンに指摘を受けそうです。

レンズの褒め言葉の一つに、空気感まで写すレンズ…と言うのがありますが、FA77はワタクシを含めて世のペンタキシアン達に、散々そのような賛辞を送られてきたレンズです。

で、今回はその空気感をより濃密に感じたいので、適正露出を-1EVまで落とし、WBを曇天にしました。
その為、より湿度感を感じる写りになり、FA77らしい空気感を感じられると思います。

あとね…K-1 Mk2の見えやすいOVFと、撮った後でしか見れない写りが一枚一枚シャッターを切る楽しみになります。やはりEVFで結果を見ながら撮るよりも楽しいですね。
つまり、FA77は他社のミラーレス機で撮るよりも、やはりPENTAXのレフ機で撮る方がずっと楽しいと言うコトですわ。

うん、やっぱりFA77は楽しいレンズだ…と言うコトを確認できたクソ暑い夏の午後でした。(さぁ今回のブログで、いくつ『クソ』を連発したでしょうか?)
今回の機材 PENTAX K-1 Mk2 + smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited