
まぁそんな泣き言は日本中のペンタキシアンが言っていると思いますが、この10日以上の雨降りの毎日は困りものです。
ええ…だって写真を撮りに行けないじゃないですか。それ以外に何か困ったことがありますか?
と、ちょっと挑発的な書き出しで始めましたが、実際は長雨で土砂災害、洪水や床上浸水など、写真を撮りに行くどころではない方々も多くいて、写真を撮りに行けないぐらいで泣言を言うな…と、お叱りを受けそうですね…サーセン。。
それでも、この10日間で切ったシャッター数は平時の1/10程で、シャッタージャンキーなワタクシは、我慢できずに夜な夜な起き出して、空シャッターを切っている始末です。

ワタクシの会社はお盆の開けた後に夏休みを3日間取りましたが、その3日間の内にフォトウォークに行けたのは、たった1時間ほどです。
もうね…気が狂いそうですわ。。
書き溜めているブログもドンドン減っていき、撮りためてレタッチ待ちの写真もなくなり、気が付けば飼い猫も大きくなっている始末です。

常に何かをしていないと死ぬほどの焦燥感に苛まれているワタクシは、きっと前世は太平洋を泳いでいたマグロだったに違いないですね。マグロは常に泳いでいないと死ぬみたいなので、ワタクシの前世にピッタリですわ。。
そんなワタクシでも、何とかココロを落ち着かすのにはNetflixのドラマしかないと思ったのですが、あくまでもNetflixの視聴はやりたい事を満足にやった上で、余った時間に見るスタンスなので、写真を撮りたくてウズウズしている時には、落ち着いて視聴することもできません。

そうなるとシャッタージャンキーなワタクシに残された道は…そう…お買い物…つまり、レンズかカメラを買うことしか残っていませんね。
しかし、カメラはもう十分に持っていますし、使いたいカメラはあるにはあるのですが、欲しいとまでは行っていません。
となると、何か良いレンズはないかと物色をしていると…ええ、そんなワタクシの気分をまるで見透かしたようにありました…いや、新発売するみたいです。

それは、Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VMです。 つまり、Leica M10-Rのレンズです。もちろんマウントアダプターを介してLeica SL2-Sでも使用可能です。
なんでも、Voigtlander APO-Lanthar 50mm F2 VMの対極に位置する写りをするレンズとの触れ込みです。これはAPO-Lantharの50mmと35mmを持っているワタクシとしても、手に入れるべきレンズでしょう。

という訳で、レンズ沼は愛猫を飼い始めて落ち着いていたのですが、長雨のせいで新しいレンズを予約することになりました。九月に販売開始みたいですが、九月のいつなのかは分かりませんので、それまで気長に待っています。
APO -Lanthar50mmとは、どういった違いのある写りをするのか…今からワクワクしています。
今回の機材 PENTAX K-1 Mk2 + FA43mmF1.9 Limited / FA77mmF1.8 Limited