YUTA録

Leica M10-R + APO-Summicron75mmF2 で撮るダリア

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今回は白黒多めです。
今回は白黒多めです。

最近のワタクシは、M10-Rで撮る時はRAW + JPGで白黒で撮ります。

ちょっとレンジファンダーには大きいレンズですが、ファインダー内のケラレは気になりません。
ちょっとレンジファンダーには大きいレンズですが、ファインダー内のケラレは気になりません。

まぁRAWでも撮っていますので、後でカラー写真でもレタッチできますし、白黒の写りが気にいれば、JPG撮って出しの白黒でブログにアップします。

この様な赤いラインの入ったダリアは白黒で写ったらどんな感じになるのでしょうか。
この様な赤いラインの入ったダリアは白黒で写ったらどんな感じになるのでしょうか。

今回は元々ダリアやバラなどの花写真なので、白黒で撮る気は全くなかったのですが、いつものいい加減なニンゲンのワタクシは、白黒設定のままシャッターを押したところ…おお、ダリアの白黒描写もいいんじゃない〜…的な気持ちになったので、そのままRAW + 白黒JPGで撮っていきました。

白黒でもカラーの色味を想像できそうですね。
白黒でもカラーの色味を想像できそうですね。

で、今回はRAWをレタッチしたカラーとJPG撮って出しの白黒を織り交ぜてアップしていきますね。

ダリアあって、色々な色がありますが、割と2トーンカラーも多いです。
ダリアって色々な色がありますが、割と2トーンカラーも多いです。

まずビックリしたのは、APO-Summicron75mmF2(Sum75)の圧倒的な描写力です。特に白黒にした時のグレイの階調の素晴らしさと言ったら…ホント惚れ惚れします。

白黒にするとグレイの階層の幅が多くなって、より楽しめますね。
白黒にするとグレイの階層の幅が多くなって、より楽しめますね。

中望遠レンズの適度に効いた圧縮効果と、被写体深度の低いボケ描写が、白黒にすれば際立ってきます。

こちらはカラーで撮った画像よりも、白黒の方が断然よかったので、白黒だけ載せました。
こちらはカラーで撮った画像よりも、白黒の方が断然よかったので、白黒だけ載せました。

特にダリアなど派手な色や柄の花びらは、白黒にすれば色が見えなくても、その花の美しさは脳内で色付きに変換してしまえる程の表現力を持っています。

逆にこちらは、白黒よりもカラーが良かったので白黒は無しです。え?選ぶ基準ですか?そんなのテキトーですわ。。
逆にこちらは、白黒よりもカラーが良かったので白黒は無しです。え?選ぶ基準ですか?そんなのテキトーですわ。。

それはやはりSum75の高い表現描写からくる凄みなのでしょう。ホントカラーで見るよりも、白黒で撮ったダリアの方が表現力が豊かに感じます。

F8ほどに絞りましたが、流石は75mmです。ピント面は広くてもボケもしっかり出ていますね。
F8ほどに絞りましたが、流石は75mmです。ピント面は広くてもボケもしっかり出ていますね。

あ、ちなみにJPGのモードは、コントラストもシャープネスも『低い』にしています。やっぱり花はあまりパキッと写り過ぎない方がいいと思うので…。

白黒にすることで、よりボケ味も素敵になります。
白黒にすることで、よりボケ味も素敵になります。

実際にシャッターを切ると、背面モニターには白黒で表示されるので、ピントの確認は曖昧になります。心の中で「タブン、ちゃんとピントは来ているよね…」と思っていても、帰ってマックで確認すると往々に来ていないのが人生の苦いところですが、Sum75で撮ったものに関しては、ほぼ100%の状態で思っていたところにピンが来ていました。オレ…サイコーだぜ。。

F2.8 一段絞りましたが、前ボケも背景ボケも申し分ないです。流石はアポクロマートを施したレンズですね。
F2.8 一段絞りましたが、前ボケも背景ボケも申し分ないです。流石はアポクロマートを施したレンズですね。

どうやら75mmという画角は、ワタクシのカラダと相性がいいみたいで、ビシバシとピントが合います。ホント思ったところにピントが来るのって、なんだか幸せな気分になります。レンジファインダーを手に入れてよかった。。

白黒にしてもボケ味の良さは変わりません。
白黒にしてもボケ味の良さは変わりません。

最近は標準域の50mmがお気に入りでそればかりで撮っていましたが、75mmを改めて使い込んでいくと、25mmの差から来る被写体深度の浅さは思った以上であり、絞り気味で撮ったつもりでも、イメージしているよりも大きなボケが写っていた時は驚きます。

ボケが綺麗に出るレンズですね。色飽和などする気がしません。
ボケが綺麗に出るレンズですね。色飽和などする気がしません。

ただ白黒で見えるそのボケ味の素晴らしさに、ニンマリするのと、一体カラーではどの様なボケ味に写っているのだろうか、と楽しみになります。もちろん帰ってマックでカラーを確認すると思っていた以上に美しいボケであり、例え黄色などが強く出ているボケでもベトつく事がない綺麗なボケ味です。

白黒で撮ることでよりコントラストも増します。やっぱり白黒での撮影は楽しいですね。
白黒で撮ることでよりコントラストも増します。やっぱり白黒での撮影は楽しいですね。

ミラーレス一眼では撮影後のボケを確認して撮れますし、一眼レフ機でもボケはある程度予測できるぐらいには見えているのですが、レンジファインダーのOVFは撮影後のボケは全く見えません。

135mmで撮った時は、ピントが合わせられなくて涙目になりましたが、75mmは余裕で合わせられます。
135mmで撮った時は、ピントが合わせられなくて涙目になりましたが、75mmは余裕で合わせられます。

つまりファインダーから見える景色は、パンフォーカスで見えているそのままの風景であり、シャッターを切ることで絞り値やレンズの焦点距離、被写体や背景の距離に応じてボケを出して撮れます。

黄色の花びらを白黒にすれば、白の花びらよりもコントラストが上がりますね。
黄色の花びらを白黒にすれば、白の花びらよりもコントラストが上がりますね。

そのボケの大きさを予測して撮る…のは、まだワタクシの浅いレンジファインダーでの経験では難しい事です。そう…Sum75で撮ると、思っていた以上に出るボケに驚き、そして美しいと思ってしまい、たくさんシャッターを切っていくのですわ。

開放絞りで撮るよりも、一段絞ってF2.8で取った方が、好みの写りをしてくれます。
開放絞りで撮るよりも、一段絞ってF2.8で取った方が、好みの写りをしてくれます。

それに端正な美しいダリアは普通に撮っていくだけで楽しくて、そして現実のダリアよりもより美しく撮れるM10-Rは、もうなくてはならないカメラになりました。

黄色の前ボケが白黒だといい具合に蕩けますね。
黄色の前ボケが白黒だといい具合に蕩けますね。

これからはレンズファインダーがもっとカラダに馴染むほどに、M10-Rを使い込んでいきたいですね…だからね…もう余計な機材は買いません。。

今回の機材 Leica M10-R + Leica Apo-Summicron-M 1:2/75 ASPH .

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