
え?キミは、もうMレンズはズミルックス M50mmF1.4 ASPH. で打ち止めにしたっていってなかった?…あ〜年明け早々にまた嘘つきだね…と、お嘆きの貴兄もいると思いますが、マップカメラでズミルックス M35mm F1.4 ASPH. の程度の良い美品が出ていたのですわ。
そ〜どす…また、マップカメラを儲けさせたでありんす。。
とはいっても、マップカメラも正月の色々なイベントをしていたので、思ったよりもお得にゲットできたのはラッキーでした……ん?なんか既視感のあるコメントだ…。
まぁそもそも新品で70万円もするレンズです。私みたいな庶民のくせにライカが好きなニンゲンは、程度の良い中古を涎を垂らしながら待っているしかないのですわ。
というワケで、今年のレンズ漁りはこれにて終了…にしたいですね。。

そもそも、私は50mmより上の焦点距離が好きなニンゲンです。35mmを使い込んでいくのかと言えば微妙な感があります。
しかし、Leica Q2の28mmレンズで撮るのは好きです…いや、大好きです。じゃあ35mmも好きになるじゃん…とは、ならないのが拗らせカメラヲタの性癖です。
まずライカ MレンズはQ2のズミルックス 28mmF1.7 ASPH. みたいに、被写体に寄って撮る事ができません。つまり、被写体にグッと寄って、35mmのパース感を効かせながらボケ描写を楽しむ事が難しいのです。

その為、まだお子ちゃま気質が抜けきれていない51歳のおじさんは、自分の腕前が悪いことを棚に上げて、ボケを感じさせにくいから満足できないよ〜と言い放ち、ズミクロン M35mmF2 ASPH. という銘玉を下取りに出すという暴挙を平気でしたのです。
しかしMレンズに35mmがないとモヤモヤ感が残ります。そこで思いついたのが、ズミルックスのF1.4の大口径なら、被写体に寄らなくても十分なボケを楽しめるじゃん…という短絡的な考えです。

また、ズミルックスM50を使っていると、ズミクロンとは違う線の細さを感じる写りの虜になってきます。そう…繊細でありながらも、存在感のあるピント面の写りに、ライカの写りとは、カクアルベキでござる…と、イッパシの口を叩きたくなるのです。
そんなワケで、今年もカメラメーカーやマップカメラの思惑通りに機材を漁りまくっています。FUJI GFX50SⅡ と同様に、しっかりとズミルックス M35、M50も使い込んでいこうと思います。