西大寺(観音院)が怖い処でないと分かったので、FUJI GFX50SⅡ + GF80mmF1.7 R WR でスナップした件

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御朱印を書いて頂きました。とても丁寧に書いて頂けて感動しました…アザーっす。。
御朱印を書いて頂きました。とても丁寧に書いて頂けて感動しました…アザーっす。。

ええ、先日のブログに上げたように、当初は西大寺(観音院)が裸祭という恐ろしい行事をする場所なので、怖い人たちが集っている場所と勝手に妄想していたため、FUJI GFX50SⅡ + GF80mmF1.7 などのデカイシステムは遠慮していたのですが、何だかとても素敵な場所だったので、デカイカメラでも大丈夫じゃね?…と思い、調子に乗ってスナップして来ました。

デカい前玉からタップリな光を取りこんで、これまたデカいマウントへ光を余すことなく伝えているようなレンズです。
デカい前玉からタップリな光を取りこんで、これまたデカいマウントへ光を余すことなく伝えているようなレンズです。

まぁ換算63mmの画角なので、思ったよりも狭く標準レンズというよりは、完全に中望遠レンズの扱いになりました。

外から仁王門を通して撮りました。奥の本堂とか金ピカの観音像が圧縮されて写っていますね。
外から仁王門を通して撮りました。奥の本堂とか金ピカの観音像が圧縮されて写っていますね。

ただ写りはべラボーに素晴らしく、開放絞りからキレキレの写りを堪能できます…というか、シャドー部分もハイライト部分も何も考えずに撮るだけでも十分な画像データを撮り込んでいます。

なんだか願いが叶いそうな有り難い光景ですね。見下ろされ感が…ッパネェっす。。
なんだか願いが叶いそうな有り難い光景ですね。見下ろされ感が…ッパネェっす。。

よく初心者がカメラを買うときには、お金が許すのなら一番いいモノ(つまりフラッグシップを)買いなさい…というのですが、それは詰まるところ、フラッグシップならPモードで撮っても素晴らしい画を撮れるので、初心者が扱ってもいきなり良い画を撮れることを示している格言だと思います。

な〜んにも考えずにシャッターを押しても、ハイライトもシャドーもちゃんと映してくれています。ホント楽ちんに撮れますね。
な〜んにも考えずにシャッターを押しても、ハイライトもシャドーもちゃんと映してくれています。ホント楽ちんに撮れますね。

そこで新たに格言を言い直すなら…お金が許すならラージフォーマットを買いなさい…と言いたいですね。それぐらい簡単に良い画を撮ることができるカメラとレンズです。

なんかもう…ヤンキー三人組みたいな石仏ですね。リアルに絡まれると怖いですわ。。
なんかもう…ヤンキー三人組みたいな石仏ですね。リアルに絡まれると怖いですわ。。

開放絞りでも、絞って撮っても、肉眼では気が付かなかった部分まで写しています。ホント、私が子供頃に流行った心霊写真などのあやふやなモノなどは、絶対に写さない程の凄みのある画を叩き出してくれます。

はい、最短撮影距離の開放絞れで〜す。被写界深度が恐ろしく浅いですね。そしてボケ味が素晴らしい。
はい、最短撮影距離の開放絞で〜す。被写界深度が恐ろしく浅いですね。そしてボケ味が素晴らしい。

そもそも数多くの神社仏閣で写真を撮っているのですが、未だに心霊写真などのその手のあやふやなモノは撮れたことがありません。まぁ気が付いていないだけかもしれませんが、いつも撮った写真はレタッチして穴が開くほど見ているので、もしその手の写真が撮れたら喜んでブログにアップする筈です。

裸祭の銅像です。門前町全体で盛り上げていますね。あ、今回のフィルムシミュレーションはクラシッククロームです。
裸祭の銅像です。門前町全体で盛り上げていますね。あ、今回のフィルムシミュレーションはクラシッククロームです。

まぁむしろ生身の人間の方が怖いので、写真を撮るときには他人様に迷惑のかからない様に神経をすり減らして撮っています。

そんなワケで、西大寺内はLeica Q2をメインにして撮ったので、こちらは門前町などをスナップして来ました。

ニコン印のメガネ屋さんですね。もう閉店しているっぽくて、昭和の息吹を感じます。
ニコン印のメガネ屋さんですね。もう閉店しているっぽくて、昭和の息吹を感じます。

一応門前町の家々は、雰囲気を醸し出すように白壁にしている家や商店もありますが、普通の家もあります。私としては、なんちゃって白壁の家よりも朽ちかけている家の方が好みであったりします。

奥に仁王門と三重塔の屋根が見えます。ちょっと京都っぽいですね。
奥に仁王門と三重塔の屋根が見えます。ちょっと京都っぽいですね。

それよりも、ちょっと雑多な家々や商店の連なりから、厳然と仁王門や三重塔がそびえているのを見ると、なんだかワクワクしますね。いわゆるギャップ萌えってやつですね。

ぜひ写真を拡大にして見て下さい。組み木の痛み具合までしっかりと写っているのが見えます。
ぜひ写真を拡大にして見て下さい。組み木の痛み具合までしっかりと写っているのが見えます。

ただそれ程門前町も広くないので、結局西大寺に戻って色々と引き寄せて撮ったりしました。そうするとね…組み木の痛み具合が分かるほどに写っています。

こちらも彫刻を拡大してみると、龍の彫刻を施しているのがわかります。
こちらも彫刻を拡大してみると、龍の彫刻を施しているのがわかります。

だから何だ?と言われそうですが、本堂などに施された彫刻なども、Lightroomで拡大してみれば、詳細に写っているのでより楽しめます。何だかもっと広く写るGFレンズが欲しくなってきたぞ。。

F8まで絞れば、カリカリですね。そして、立体感がハンパないですね。
F8まで絞れば、カリカリですね。そして、立体感がハンパないですね。

で、とりあえずマップカメラでGFレンズの標準ズームを物色したところ…やっぱりお高くて、お金が許せないので諦めた次第です。

今回の機材 FUJI GFX50SⅡ + GF80mmF1.7 R WR

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