
ちょうど3年前の今頃にK-1 Mk2を手に入れました。当時は初めてのフルサイズ機だったので、何でもかんでも撮る度に興奮していましたね…ホント、クソみたいな画像を残しているので、我ながら恥ずかしくなりますわ。。

それでも一生懸命にいい写真を撮ろうと、早起きして色々な場所に出掛けて行っていましたので、当時の方がより写真に対して真剣に取り組んでいたように思えます。

また当時はボケが出た写真を撮るのが大好きで、常にクローズアップして背景をボカしていましたね…え?それは今でもよく撮っているだろうって?…まぁ三子の魂百まで…ですね。

それで、K-1 Mk2のカメラとしての完成度は、私程度の使い方なら最早完成された領域ではないでしょうか。

もちろん、一眼レフなのでファインダーの見え具合はもっとクリアに明るくなって進化するべきですし、もう少し小型軽量した方がカッコイイでしょうし、背面モニターのデザインももっとブラッシュアップした方が操作性がよくなる筈です。

ただ、写りに関してはLeica SL2-Sと比べても遜色はないですし、そもそもSL2-Sよりも画素数は多いですし、高感度耐性も割と高いので、暗い場面でも素晴らしい画を叩き出してくれるカメラでした。

じゃあ何で手放したかと言えば、レフ機のファインダーでMFレンズを使ってピントを合わせるのに見え難いお年頃になったのと、ライカレンズを使いたいのに、レフ機であるK-1 Mk2では使えない…つまり、私が使いたいレンズをK-1 Mk2に装着できない…ことが、理由です。

もちろん、現行のPENTAXには自慢の素晴らしいレンズは揃っています。またそれらも手に入れて、キャッキャ言いながら撮影を楽しんだのですが、やっぱりライカのレンズへの憧れが強くなり、結局K-1 Mk2とKマウントレンズを手放して、Leica M10-RやSL2-Sを手に入れた次第です。

そこで、最近になって今更ながらAFで撮る事が多くなった私ですが、AFならレフ機で撮っても老眼ボーイでもまだ撮りやすいのではないかと…つまり、再びレフ機を使いたくなった…ワケなんです。

また、どうせレフ機を使うなら、NikonやCanonではなく、思い入れの深いPENTAXがいいですね。またレンズにしても、PENTAXのFA三姉妹レンズ(FA31mm、FA43mm、FA77mm)は鏡筒の作りや味わいのある写りなどが素晴らしいですわ。

まぁそれらはマウントアダプターを介せばSL2-Sにも、何ならM10-Rにも、もちろんFUJI GFX50SⅡにも付けれるのですが、やっぱりマウントアダプターを咬まして他社のカメラで撮るよりは、同じPENTAXのカメラで撮りたいですよね。

でも、やっぱり今更K-1 Mk2を手に入れ直すことはないですが、後継機種が出てきたら欲しくなるかもしれません。ただ、それまで老眼が進行していない事を祈ります。だって、PENTAXだもん…K-1 Mk3?がいつになるやら、もしくは果たして出てくるのかも…未定ですから。。
今回の機材 PENTAX K-1 Mk2 + FA77mmF1.8 Limited / FA31mmF1.8 Limited / DFA28-105mmF3.5-5.6 / DA☆200mmF2.8