
みんなも知っているように、GFX50SⅡ + アポズミM75の組み合わせでは、四隅がケラレます。ただまぁそれは、ピント部分をより引き立ててくれるプラス要因だと思っているお人好しなYUTA録ですが、スクエアにすれば、四隅はケラレずにナイスなラージフォーマットの画を楽しめるのではないかとも思い、早速スクエアで撮ってきました。

フルサイズでは75mmの画角でも、GFX50SⅡにつければ約59mm相当の画角になります。うん、私の好きな画角に間違いないね。

で、撮影を終えてLightroomに画像を転送したところ…なんということでしょう…RAWでの保存は4:3のラージフォーマットの画角でされているではないですか。

え〜と…確かFUJI X-T4やX-Pro3の時は、撮る時の画角を変えるとRAWもその画角のまま保存されていたような…いや、GFX50SⅡも手に入れた当初はRAWで撮っても変更した画角で保存されていたような気がします。

まぁ私の勘違いかも知れませんし、実際は画角を変えてもラージフォーマットの画角で保存されているのは、ユーザーとして有難いことです。この仕様で私は大満足ですわ。

それに撮るときは、ちゃんと1:1のスクエアにファインダー内はなっているので、なんだか中判カメラで撮っているような高揚した気分も味わえるので、全く問題ナッシングです。

日頃は、3:2か4:3の画角で撮っているので、スクエアになると縦長の画角になったような不思議な気分なります。

それに1:1という画角は、ピント面を真ん中あたりに配置した方が収まりが良く、いわゆる日の丸構図で撮っていきやすいく、ピント面を色々考えてフレーミングしなくてもいいので楽チンです。

まぁそれがいいのか悪いのかは別にしても、撮っているときに日の丸構図がしっくり来るというのは、なんだか楽しい気分になります。うん、ちょっとした中毒性のある画角だ。

今回のフィルムシミュレーションは色々なものを使用しました。まぁRAWで撮っているので、後でいくらでもお好きなフィルムシミュレーションを被せられるのは嬉しいことです。

そんなワケで、今後もGFX50SⅡに色々なライカMレンズをつけて、スクエアに撮っていこうと思います。
それにしても、ラージフォーマットのセンサーで撮っても、全く問題なく写るライカレンズは素晴らしいですね。ますます惚れちゃいました。
今回の機材 FUJI GFX50SⅡ + Leica アポズミクロン M75mmF2 ASPH .