
まぁね…普段使いというか、娘やお袋とお出かけするときは、なるべく荷物を減らしたいから持って行くカメラは、Leica Q2の様な軽くて小さくて、写りの良いカメラになるのですが、やっぱり28mmという画角が、時には気に入らないお年頃でもあるのですわ。

そんなワケで、GFX50SⅡ + GF32-64という換算約25mm-50mmをカバーできるズームレンズとラージフォーマットのカメラで、娘たちの目を盗んで撮影をして来たのでござる。

というか、お昼ご飯を二人に食べさせた後に、近くの公園に無理やり散歩に出かけた次第です。そこは、瀬戸大橋が下から眺められて、他県人達からは絶大な人気を集めているスポットです。

でもね…昼食後の腹が膨れて眠そうにしている二人には、夏日のクソ暑い中に公園に連れ出されたことに不満タラタラで、さっさと撤収する羽目になりましたわ。
ふふふ…しかしそんなことは百も承知で行ったワケのですが、今回の真の目的は、果たしてGFX50SⅡ + GF32-64の組み合わせでも、楽しく普段使いができるのか、重くてしんどくないのかをチェックするつもりでもあったのです。

で、実際は1.8kgよりも軽く、エゴノミクスデザインのカメラであるGFX50SⅡ + GF32-64は撮影をしている限りでは、重さから使い辛さを感じることもなく、快適に撮影ができました。

また、今回は斜めがけのボディーバックに入れて移動したのですが、体に密着するバックに入れていると、あまり重さを感じるカメラシステムでもなく、むしろカッチリとしたカメラデザインは、少々の邪険な扱いでも故障を感じることのない堅牢性を感じました。
まぁ…つまりは、日頃からバックに入れてガシガシ使っていけるカメラとレンズなのですわ。

ただ撮影最短距離が長いので、メシ撮りにはちょっと苦労します。それでも、ライカMレンズよりは、10cmほど短い距離で取れるので、私みたいなライカ貧乏人は扱いやすいと思います。
そんなワケで、標準ズームレンズを使うならLeica SL2-S + SL24-90mmf2.8-4 ASPH.一辺倒だった私でも、今回の撮影でラージフォーマットの標準レンズをガシガシ使う気にさせてくれました。
これからは、もっともっとラージフォーマットの写りを気軽に楽しみたいと思います。
今回の機材 GFX50SⅡ + GF32-64mmF4 R LM WR