
暑い…。お盆が過ぎて、朝方は少し涼しく感じるようになりましたが、日中は熱中症に気をつけなければならない程の暑さです。

なんとかちょっとでも涼しい時間に撮影に行こうと思い、夕方5時を過ぎていつもの自然公園に撮影に行きましたが…クソ暑いじゃね〜かよ!!

セミが未だに狂ったように鳴き喚いていいます。こんな時は、AFで撮れて、ボケをいっぱい効かせた画を叩き出せるレンズがいいですね。そうなると私の手元には、AFで撮れる大口径レンズは、GF80しかありません。

あ、Leica Q2もありますが、やっぱり28mmの広角よりも換算63mm相当の画角のGF80の方が、あまり被写体に近づく必要もないので、暑苦しくなくていいですわ。

今回のフィルムシミュレーションは、みんなが大好きなクラシック・クロームです。湿度の高い晩夏の夕方には、渋みを含んだシリアスな色調が、良い加減にマッチします。

え?別にクラシック・クロームはいつ撮っても雰囲気良く仕上がるだろうって?…ええ、仰る通りですわ。でもね、何か屁理屈をつけて沢山あるフィルムシミュレーションの中から任意のものを選び出すのも、シロウトカメラヲタがカメラを楽しむための大切な儀式で必要なんですわ。

夏至の頃からすれば日が沈むのは早くなっており、5時を過ぎれば影もかなり長くなりました。なるべく日影を拾いながら撮影をしていると、開放絞りでも十分にシャッタースピードはついてきてくれます。うん、GF80は、ボケ大好きニンゲンにはタマラン程の素晴らしいボケ味を叩き出してくれます。

そもそもGFX50SⅡは、ラージフォーマットのどデカいセンサーから叩き出される美しいボケ味を堪能するために、私は手に入れたのですわ。

そうなると、やっぱり標準〜望遠域のレンズが使っていて楽しい領域です。一応、GF32-64mmF4 R LM WRという換算25mm〜50mm相当のズームレンズも手に入れていますが、やっぱり使っていて楽しいのは、GF80かGF100-200mmF5.6 R WRなんですわ。

あゝ…なんだかいつもの悪いムシが疼き出してきたぞ…。確かマップカメラでは、下取りUPキャンペーンをしているみたいだし、GF32-64を元手に何か手に入れようかしら。。
そんな邪なことを考えながらスナップするのも楽しいものですが、とりあえずGFレンズは、GF80を中心に使い込んでいこうと思った次第です。
今回の機材 FUJI GFX50SⅡ + GF80mmF1.7 R WR