
先日アップしたブログに書いたように、GF32-64mmF4 R LM WRを手放して、新たにレンズを手に入れようかしら…と、邪な考えをしたところ…どうも気になってしまった今日この頃…いい加減にしないと、老後の資金までカメラにぶっ込んでしまうことになりかねないと、不安に苛まれています。。

というか、標準ズーム域のレンズは、Leica SL2-S + SL24-90mmF2.8-4 ASPH.をサイコーに気に入っているので、中々GF32-64の出番がないのですわ。
まぁね…そのようなことが起こるのは、初めから何となく予想していたので今更後悔はしていないのですが、ここにきてちょっと本気でGF32-64を手放す決心をしたのと、新たに手に入れるレンズは、GF32-64を手放した時に入る資金内ですませようかと思った次第です。
いや…できれば、新たなものをゲットしても、資金が残り現金化できたらサイコーです。一応GF32-64の引き取り価格は、レンズ等の下取りにした場合は、14万円ぐらいです。つまり、14万円以内で買えるものをゲットすればいいのですわ。
で、色々と考えを巡らしたところ、以下の三品に狙いをつけました。

①RICOH GRⅢx(新品)

②SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO(中古)

③Leica マクロアダプターM Typ240(新品)
この中で一番値段が高いのはGRⅢxで、12万円ほどです。これだと2万円ほどしか残らないので、却下ですね。それに今までGR系は過去に4台所有して、何も半年以上手元に置いたことがないカメラです。これは、GR系のカメラに原因があるわけではなく、ただ単に私が所有カメラに求めるものが、フルサイズセンサーで、ファインダーがあって、大きくて、見栄えが良くて…ナドナドのミーハーで浅はかな理由の為に手放したのです。
次にSIGMAのマクロレンズですが、美品中古で7万円強です。これなら6万円ほどは残りそうなので、資金的にもありがたいですね。ただなぁ…何だか心が躍らないんだよなぁ…。ええ、もちろん、Art105mmは素晴らしいレンズだというのは、作例を見ても分かっていますが、心が躍らないレンズを手に入れても、結局あまり使わずに放置して早々に手放し要因になるのがオチです。
最後にLeica マクロアダプターを見てみると、値段は8万円強で、資金も5万円以上残る算段です。ただ単に金属の筒に8万円以上出すのは、ちょっと狂気の沙汰だと思いますが、所謂Leica Mレンズのマクロアダプターは、この商品以外は中華メーカーの物しかありません。みんなも知っているように、私は中華メーカー(のカメラ商品)を使うのはその製品の信頼度に疑問を持っているので、極力避けるようにしております。
それじゃあ、Mレンズのマクロアダプターを手に入れた時は心が躍るのか…といえば、手持ちのMレンズがマクロレンズ化するのは嬉しいのですが、その時はマクロ風味の写真しか撮れなくなるのは、ちと困り物です。ただ、Mレンズで寄って撮れる画を見てみたいのも確かだし、それに関しては心が踊りまくっています。
それに最近は、もっとMレンズを使いこなしていきたいと思い始めたので、どうやらマクロアダプターに決まりそうですが、果たして本当にGF32-64を手放すかは、やっぱりよく考えよう…というオチですまんな。。