
最近は、Leica M10-Rで撮るときは白黒で撮るのがマイブームなのですが、とうとうQ2で撮る時も白黒で撮る様になっちゃいました。

設定は、コントラストとシャープネスを強めにしております。今の所、軟調な白黒よりもパリッとした硬めの諧調がお好みです。

もちろん+RAWでも撮っていますので、カラーが良ければ帰ってからいつものようにLightroomでレタッチすればいいのですが、やっぱり白黒はJPG出しで撮ったほうが面白いですね。

ただ白黒だとQ2はEVFなので、ファインダー内は白黒になります。やっぱり光学ファインダーで撮ったものが白黒で見える方がいいのですが、これは仕方ないでしょう。

背面モニターに関しては、Q2の方がM10-Rよりも解像度が高く感じるので、より実写に近い写りを映し出してくれています。その為、硬調な白黒でもシャドー部分はある程度は潰れずに階調を残して映してくれています。

今回は頑固にも、開放絞りで撮っていました。え?昼間に撮ったのに開放絞りとは頂けないね…と、お嘆きのお声を聞きそうですが、改めてQ2の開放絞り時での写りの繊細さを見たくなったのですわ。

それに開放絞りでもシャープな写りは、別に絞る必要はないんじゃないの?と、思えてしまう程の素晴らしさです。ただ、メカシャッターは最高1/2000sなので、すぐに電子シャッターに切り替えられます。

まぁ私の性癖としては、メカシャッターでのシャッターフィーリングを楽しみにシャッターを切るので、すぐに手応えの感じない電子シャッターに切り替わるのはいささか寂しいものですが、電子シャッターでの歪みはほとんど感じないのは、さすがはライカだ…F1.7の大口径レンズを余すことなく楽しめるようにしてくれているね…と、ついニヤニヤしてしまいます。

そんなワケで、今後はYUTA録の写真は白黒が増えそうですが、タブン一過性のものである可能性が高いのでご安心を。。
今回の機材 Leica Q2