
いよいよライトアップとイルミネーションの季節になりましたねぇ。早速、旧閑谷学校自慢の楷の木が黄葉して、ライトアップしているのを撮りに行きました。

去年は、昼間に黄葉した楷の木を撮りに行ったのですが、今年はライトアップしたのを撮れたので、閑谷学校に祀っている金色に輝く『孔子像』に感謝です。

今回は、SL2-S + ズミルックスM50での撮影です。SL24-90mmF2.8-4 ASPH.と悩んだのですが、どの程度の明るさでライトアップされているかわからなかったので、保険を兼ねて、ズミルックスM50にした次第です。

まぁ結局、ある程度絞って撮っているのと、高感度耐性が秀でて、強力な手ぶれ補正が付いているSL2-Sならば、SL24-90でも、全然大丈夫だったみたいです。

ただ、暗い場所なので、AFよりはMFの方がピントを素早く合わせられると思ったのもあります。まぁそれもSL2-Sの素晴らしく見えの良いファインダーのお陰でもありますが。。

じゃあ何故、より広く写るズミルックスM 35mmF1.4 ASPH.FLEにせずに、ズミルックスM50にしたのかというと、何度も訪れている場所なので、50mmがちょうど良くフレームに収まるのを知っていたから…というか、SL2-SでズミルックスM50を使い込みたかったから…ですわ。

露出設定は、ライトアップの部分の白飛びを警戒して、かなり暗めにしました。RAWで撮って、後で暗部を明るくすれば良いので、その設定にしました。

その分、明るくした暗部のノイズの心配をしましたが、見た目に近い感じまで露出を上げても、それほどノイズは感じられないのは、さすがはSL2-Sですねぇ。

ただ後にSL2-Sは、実は白飛びしたハイライト部分でも、白潰れせずに画像データを写し込んでいることを知ってしまい、もうちょっと明るめにしても良かったね…と、思った次第です。

ほぼ日中ばかりでの撮影の多い私ですが、どうやら今冬は、ライトアップやイルミネーションの撮影にハマりそうです。

それもSL2-Sの高機能性のお陰ですわ。今度は、SL24-90で撮りに行きたいですねぇ。ただ、岡山のイルミネーションはショボいので、もっと都会に遠征かなぁ。。
今回の機材 Leica SL2-S + ズミルックスM50mmF1.4 ASPH.