
先日のブログにも書きましたが今回の東京行きの目的は、まず理美容の最大イベントの『TWBC』に行くのと、今回の国立西洋美術館で開催中の『ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展』を鑑賞することの二つです。

あ、他にも若干ありますが、それはまた後ほどブログにアップする予定です。え?まだ東京ネタが続くのかよ…と、クソ文句が聞こえてきそうですが…さぁ張り切って行きましょう(何処に?)

実は私は今回が初めての国立西洋美術館です。以前は、美術館よりも博物館の方が好きでしたので、上野に行くと国立科学技術博物館の方にばかり行っていました。それが美術館などの西洋絵画が好きになったのは、やっぱりカメラを趣味にして写真を撮る様になり、美しい構図の作り方などを知りたくなったからでしょう。ホント、趣味は人生の悦びを広げてくれますね。

で、美術館に入るとまず私が聞くことはダメ元でも「写真は撮れますか?」ということですが、なんと国立西洋美術館は特別展示でも、常設展示でも撮影は可能ということです。もちろん、三脚やフラッシュはNGなのと、撮ってはいけない作品もあるので、その辺りは注意しましょうね。

昔ニューヨークに行ったときに入った美術館では、作品は全て撮影が可能でした。その先進性にちょっとビックラコイタのですが、さすが大都会東京です…すでに絵画も撮影可能なんですね。しかも、ショボい美術品ではなく、世界でもトップonトップの作品を撮れるなんて、いや〜50年以上生きていてよかったよ。。

そんなワケで、パシャパシャ撮ってきたのですわ。いや、特別展の作品は撮影NG以外は全部撮ってきました。もうね…Leica M10-Rのレンジファインダーでの撮影で目がショボショボしながらも撮ってきました。
もちろん、いつもの様にiPhoneアプリの『iMuT』で、解説を聞きながら鑑賞して撮っていきました。解説のないときは、静かな音楽を流しながら美術鑑賞ができるのは、ホント長生きしてよかったと思います。
あ〜もちろん、イヤホンは必須です。ただ、『iMuT』でダウンロードした解説は、1月22日まで視聴可能なので、今も、撮った作品を見ながら楽しんでいます。

そんなワケで、帰っても楽しめる『ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展』は、みんなにもオススメです。機会があればぜひ行ってみてくれ。。
え?内容はどうなのかって?そんな事は美術館のホームページで確認してくれ。だって、おいら如きの美術的な意見を聞いても参考にならないでしょ?ただ、膨大な量と絵画から感じる『力』に圧倒されるので、退館する頃はヘトヘトになります。その為、気力の充実している時に行くのがベターです。
今回の機材 Leica M10-R + ズミルックスM 35mmF1.4 ASPH.