今回で閑谷学校ネタは3回目ですね。都合3台のカメラと3本のレンズで撮ってきました。ホント…暇なのね…。。
まぁカメラや焦点距離の違うレンズを使えば、撮れる画も違ってくるのは当たり前です。撮っているワタクシは楽しくてウキウキしていますので、問題ナッシングです。
ちなみに使うレンズの順ですが、焦点距離の短いものから使います。今回の撮り方を参考にするならば、フルサイズに換算で、40mm、130mm相当、300mmと、徐々に長めのレンズに移行して撮っています。
やっぱり感覚的に広く撮ってから、徐々に狭く撮った方が自然と思われますが、この辺は好みがあるのかもしれませんね。
で、DA ☆300mmは期待を裏切らない写りです。ボケも解像度も素晴らしい写りです。望遠レンズの圧縮効果も、紅葉を引き立てるにはもってこいです。
それとワタクシのマヌケが引き起こして、改めて、スゲェよペンタックス…と思ったことがあります。
それは、最近はほとんど露出をマニュアル(M)モードで撮っているのですが、この日は、たまには絞り優先(Av)でも撮るべ…と思い、露出をカメラ任せにしたつもり…にして撮っていました。
そう…したつもりになっていたのは、シャッタースピードのみで、ISOはMモードの時に設定していた状態であるISO100縛りで撮っていました。
この日は比較的いい天気でしたが、やはり日陰などに入ると割と暗い場面もありました。その様な時にISO100ですと、開放F4でもシャッタースピードは、1/50秒ぐらいになります。
300mmのレンズで1/50秒だと、流石にブレるのではないか…思ったところ…何という事でしょう…意外にブレていません。
というのは、ワタクシの腕前…ではなく、ペンタックスお得意の手ブレ補正の秀逸さという事でしょう。ホント頼りになるヤツだぜ…ペンタックス。
蕩けるような背景ボケ、ピント部分をより浮き上がらせる前ボケの溶け込み具合など、流石はペンタキシアンなら必ず必須と言われる神レンズですね。DAレンズの割りに重くてデカイですが、常用にしたくなる程の素晴らしさです。
確かに300mmレンズを常用にするのは、ちょっと変態と間違われる可能性はありますが、中望遠レンズとは違う望遠レンズの画作りは楽しいものです。
今回みたいに広い場所で、人があまり居なければ、撮りたい被写体から距離を取って撮れば良いですし、DA☆300mmは意外に寄れますので、マクロレンズ風に使うこともできます。
今度は、このレンズで動物園に行く予定です。場合によっては、K-1 Mk2のクロップモードで撮れば、換算450mm相当になりますので、その辺も検証して楽しみたいと思います。
今回の機材 PENTAX K-1 Mk2 + smc PENTAX-DA* 300mm F4 ED [IF] SDM