結局DA☆300mmF4で撮ると、何でもフォトジェニックになる訳なんですわ

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今回もRAWで撮っていますが、フィルターをナチュラルにして、後は全く無加工です。つまり、色やコントラストは当たり前として、シャドーやハイライトも全くいじってはいません。

まぁね…分かっていましたよ。K-1 Mk2 + DA☆300mmF4(DF300)で撮ると、ダントツに素敵な画が撮れることは…。重いけど最高のレンズです。

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全くの無加工で、この色とコントラストは恐ろしい程の写りではないでしょうか。

特にチューリップなどの多種多様な色を咲かせている花々を望遠マクロとして撮ると、トロットロに溶け合って〜♪…と、拍子を取った自家製の歌などを披露したくなりますね。

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もうマクロレンズはいりませんね。ワタクシはこれ一本で生きていけます。

もう問答無用で開放で撮って撮りまくりました。え?絞って解像度を上げればって?…そんなこたぁエライペンタキシアンにやって貰えば良いんだよ!と、腹ペコの男子高校生が長崎ちゃんめんを前に、お預けを喰っているみたいに取り乱しております。

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前後の暴力的なボケなのに、ピント面はシャープな写り…一体どうなっているのやら。。

とにかく、前ボケ、背景ボケをトロトロにボケさせる為、最短撮影距離の1.4mギリギリまで近づいて撮っております。

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ほとんど撮って出しに近いのに、赤が全く飽和していません。ちょっとPENTAXらしくないです。。

あ、物知りなペンタキシアンなら知っているコトでしょうが、DA300はAPS-C用のレンズですが、イメージサークルはフルサイズもカバーしているので、K-1 Mk2でもケラレなく300mmで撮影が可能です。

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もうね…DA300ではチューリップはアップばかり撮りました…サーセン。。

つまり、APS-Cである新型のK-3 Mk3では、DA300は460mmの超望遠単焦点レンズになります。流石に、チューリップを撮るには長すぎますねぇ〜。へへ…ザマミロ…。。

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F6.3まで絞りました。絞るとよりピント面の解像度が上がって、レンズの素性の良さが引き立ちます。

今回は、先日にアップしたようにNikon Z5Leica M10-Rの3台持ちで撮影に行きました。もちろんK-1 Mk2の組合せが一番重くて、体力を削られましたが、撮っていて一番楽しかったですね。

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で、結局開放で撮る。ピンクのボケが全然ベトつきません。

やっぱり、元々は周りがトロトロにボケて、撮りたいものが浮き上がるような写真を撮りたいがためにカメラを趣味にしたのです。

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一体DA300でミスショットはするのだろうか。何を撮っても画になる。

そんな写真が、意図も簡単に撮れるなんて幸せすぎますね。もちろん、DA300なら撮れることは知っていましたが、何故か撮ることを出し惜しみしていたような気がします。

それはね…分かっていることなんですよ…。

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ボケで作るトンネル構図。DA300だからこそできる撮り方ですね。

つまり、しばらく撮っていると飽きてくるのが早いから…です。また、たま〜にトロトロに溶けたのを撮って、SNSなどにアップすると評判が良くって、それなりに満足するのですが、それだとワタクシのオリジナリティーを感じる構図や想いを写真に乗せるコトになっていないのですね。

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DA300で撮れるのは、ペンタキシアンだけの特権です。持っていない人は、ぜひ手に入れてもらいたいです。

DA300でチューリップ畠で撮れば、ワタクシが今回撮ったような画は誰でも撮れます。それは、撮り手がスゴイのではなくて、カメラとレンズの性能がスゴイのであって、最短撮影距離で撮る300mmという狭い画角の中に、ワタクシのオリジナリティーを込めるには、まだまだ腕が足りない訳なんです。

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一段絞ってF5.6 もちろん少々の絞りでも、ボケは暴力的にまで出ます。

とは言いながらも、トロトロにボケたものを撮るのは楽しいコトに変わりがありません。チューリップだけではなく、ネモフィラやアネモネ、ビオラなどの小さい花々も、300mmで撮ることでドラマのワンシーンのような雰囲気がある画を手に入れることができました。

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トリミング無しで載せれるのは幸せです。

今年はチューリップを色々なレンズで撮ってきましたが、やはりDA300で撮ったのが一番美しいと思います。それは、ワタクシの写真の腕前は相変わらず機材頼りのためでもあります。

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結局ほとんど開放で撮りました。ハァ〜満足した。。

今後はもっと撮影のスキルを上げて、広角や標準域のレンズでも素晴らしい画を撮っていけるように精進するのみですね。

今回の機材 PENTAX K-1 Mk2 + smc PENTAX-DA* 300mm F4 ED [IF] SDM

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Leicaの3倍以上の大きさですね。

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