HASSELBLAD X2D 100C + XCD21mmF4 で撮る尾道スナップ

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空と海と船と桟橋の青が噛み合いましたねぇ。何度も撮っている場所ですが、広角レンズで撮るのは初めてです…タブン。。
空と海と船と桟橋の青が噛み合いましたねぇ。何度も撮っている場所ですが、広角レンズで撮るのは初めてです…タブン。。

先日から広島県『世羅高原』の写真をアップしていますが、ついでに『尾道』にも立ち寄ったのですわ。だってね…あまりにX2D + XCD21の撮影が楽し過ぎて、もっと撮りたい衝動を抑えきれなかったのです。

見た目の大きさは、Leica SL2-S + アポズミクロンSL50mmF2 ASPH.とほぼ同じですが、重さがかなり軽いです。
見た目の大きさは、Leica SL2-S + アポズミクロンSL50mmF2 ASPH.とほぼ同じですが、重さがかなり軽いです。

まぁ尾道は何度も撮影に来ている場所なので、どこに何があるのかはある程度知っています。山手に登って『千光寺』辺りをスナップする手もあったのですが、今回は尾道水道の辺りをスナップしてきました。

割に近づいても逃げない鳩がいました。ただ、AFでは鳩の顔にピントが中々合ってくれませんねぇ。鳩の忙しない動きには、ラージフォーマットのAFはついていけないみたいです。
割に近づいても逃げない鳩がいました。ただ、AFでは鳩の顔にピントが中々合ってくれませんねぇ。鳩の忙しない動きには、ラージフォーマットのAFはついていけないみたいです。

思い出してみれば、今まで尾道をスナップしたレンズは単焦点レンズばかりで、あまり広角レンズも使っておらず、せいぜい28mm程度の焦点距離が一番広かったと思います。

生姜がたっぷり入ったジュースです。開放絞りがF4でも、割とボケますねぇ。私的にはこれぐらいのボケ味がいいです。それに自然で滑らかボケだと思います。
生姜がたっぷり入ったジュースです。開放絞りがF4でも、割とボケますねぇ。私的にはこれぐらいのボケ味がいいです。それに自然で滑らかボケだと思います。

そして今回は、換算17mm相当の超広角レンズです。ただねぇ…超広角レンズの焦点距離は人によって違うのは重々承知です。私みたいに17mm前後になれば超広角レンズという人もいれば、15mm以下じゃないと言わないよ…という人もいると思います。

電車が通る一瞬を撮りました。もっと踏切の側で撮れば良かったかな。それとも、もっとスローシャッターで撮った方が面白かったかな。
電車が通る一瞬を撮りました。もっと踏切の側で撮れば良かったかな。それとも、スローシャッターで撮った方が面白かったかな。

焦点距離が20mmを下回れば1mmの違いが割と大きく写りの幅を変えます。その分、あまり焦点距離が短くなりすぎるとパースペクティブが出過ぎてしまい、扱いにくくなります。まぁ私みたいなダラダラとその辺の雑草などを撮っているカメラヲタからすれば、17mmがギリギリ扱えれる広角レンズなのですわ。

真下からローアングルで撮りました。広角レンズらしいパース感が効いていますね。
真下からローアングルで撮りました。広角レンズらしいパース感が効いていますね。

また、XCD21は換算17mm相当といっても、元々のレンズ自体の焦点距離は21mmなので、フルサイズの17mmと比べてパース感はそれ程感じません。その分、パース感のしっかり効いたダイナミックなものは撮りにくいのかな〜…とも思いますが。。

まだ桜が残っていたのでラッキーでした。こちらも開放絞りですが、ホント綺麗なボケ味です。益々大好きなレンズになりました。
まだ桜が残っていたのでラッキーでした。こちらも開放絞りですが、ホント綺麗なボケ味です。益々大好きなレンズになりました。

ただ、XCD21が苦手だった広角レンズを楽しく扱えるきっかけになったのは確かです。それに軽くてキレの良いシャッターフィーリングは、常にシャッターを切りたくなる衝動に駆られます。

8枚羽のレンズなので8本線の光芒です。ウニみたいに沢山の光芒を出すよりも、8本線の方が綺麗ですね。
8枚羽のレンズなので8本線の光芒です。ウニみたいに沢山の光芒を出すよりも、8本線の方が綺麗ですね。

しかしね…まだX2Dが手にあまり馴染んでいないので、一瞬的にものを撮るときに水平を中々保てず、後で軽くトリミングすることになり、折角の17mm相当の画角を削ることになるのは残念です。

まぁこれからもどんどん使い込んで、写幅を広げていけたらいいな…と思います。。

今回の機材 HASSELBLAD X2D 100C + XCD21mmF4

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