先日から広島県『世羅高原』の写真をアップしていますが、ついでに『尾道』にも立ち寄ったのですわ。だってね…あまりにX2D + XCD21の撮影が楽し過ぎて、もっと撮りたい衝動を抑えきれなかったのです。
まぁ尾道は何度も撮影に来ている場所なので、どこに何があるのかはある程度知っています。山手に登って『千光寺』辺りをスナップする手もあったのですが、今回は尾道水道の辺りをスナップしてきました。
思い出してみれば、今まで尾道をスナップしたレンズは単焦点レンズばかりで、あまり広角レンズも使っておらず、せいぜい28mm程度の焦点距離が一番広かったと思います。
そして今回は、換算17mm相当の超広角レンズです。ただねぇ…超広角レンズの焦点距離は人によって違うのは重々承知です。私みたいに17mm前後になれば超広角レンズという人もいれば、15mm以下じゃないと言わないよ…という人もいると思います。
焦点距離が20mmを下回れば1mmの違いが割と大きく写りの幅を変えます。その分、あまり焦点距離が短くなりすぎるとパースペクティブが出過ぎてしまい、扱いにくくなります。まぁ私みたいなダラダラとその辺の雑草などを撮っているカメラヲタからすれば、17mmがギリギリ扱えれる広角レンズなのですわ。
また、XCD21は換算17mm相当といっても、元々のレンズ自体の焦点距離は21mmなので、フルサイズの17mmと比べてパース感はそれ程感じません。その分、パース感のしっかり効いたダイナミックなものは撮りにくいのかな〜…とも思いますが。。
ただ、XCD21が苦手だった広角レンズを楽しく扱えるきっかけになったのは確かです。それに軽くてキレの良いシャッターフィーリングは、常にシャッターを切りたくなる衝動に駆られます。
しかしね…まだX2Dが手にあまり馴染んでいないので、一瞬的にものを撮るときに水平を中々保てず、後で軽くトリミングすることになり、折角の17mm相当の画角を削ることになるのは残念です。
まぁこれからもどんどん使い込んで、写幅を広げていけたらいいな…と思います。。
今回の機材 HASSELBLAD X2D 100C + XCD21mmF4